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以前ちょっとだけ紹介した田中芳樹さんの「蘭陵王」が文庫化されました
月刊マガジンの修羅の門にて名前が出てきて気になった方もいるのではないでしょうか

時代は南北朝時代
簡潔に説明すると晋~隋の間になりますね
三国志時代よりも国が乱立し、興った国を全部言うのは大変な時代です
猜疑、陰謀うごめく混沌の時代に活躍した「蘭陵王」こと「高長恭」
気になった方は是非!



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文庫版 三国志完結セット 全13巻+読本
まずは三国志

楊家将〈上〉 (PHP文庫) 楊家将〈下〉 (PHP文庫)
はまる事間違いなしお勧めの小説

血涙(上) (PHP文庫) 血涙(下) (PHP文庫)
楊家将にはまった方は続編を!

水滸伝完結BOX (集英社文庫)
108人一編に出てこないので読みやすいですよ

楊令伝 (集英社文庫)
北方水滸伝待望の続編!
現在5巻まで文庫化
6巻は11/18に発売

また11/17発売の「小説すばる」にて「岳飛伝」連載開始
個人的には韓世忠の扱いがどうなるか興味津々です
初期の頃に取り上げた「中国武将列伝(上下)」
その中でお話を書いてみたいと書いていた武将の中で何名かが小説になってます

天竺熱風録 (祥伝社文庫)
これは
唐時代の王玄策が主人公

奔流 (祥伝社文庫)
南北朝時代の陳慶之が主人公
三国志インターネットを遊んでいた人には馴染み深いかも?

蘭陵王 (注:文庫版ではなくハードカバー版です)
これも南北朝時代の高長恭が主人公
またまた三国志インターネット(ry

後は楊大眼の小説があれば完璧?
「李厳と李自成」
小前 亮
この方の作品には「李世民」「趙匡胤」が出版されています
「李世民」「趙匡胤」と違い、主役が李厳という架空(正史には記録されていない)の人物
さらに李自成は実在の人物だが歴史的には反乱軍の首領となっているのがこの小説の特徴

時代は明朝の末期
丁度「女将軍」で有名な秦良玉も同じ時代
違うのは秦良玉が明朝の将軍だったのに対し、李自成は明朝に対し反乱を起こした点
反乱ときくと大抵は鎮圧されて終わるのが物語
ところがこの反乱軍は北京を落とし崇禎帝を自殺させ明朝を倒した反乱軍になる
倒したのに何故反乱軍?と思った方もいるかと思う
簡単な流れ的には・・・
万里の長城の北で女真族(金)が再び力を付け始める
ヌルハチが後金国(清)を建国
明朝の腐敗により反乱が続発
李自成の反乱により北京陥落
万里の長城東端の山海関を守っていた呉三桂が清に降伏
清軍は山海関を越え北京に進軍
清軍が李自成軍を明朝への逆賊として討伐。明朝の仇を取ったという名分で清朝設立
この結果「李自成が北京を陥落させた事」は「李自成の乱」として歴史に刻まれる事になる・・・

どういう人物に味付けているかは読んでのお楽しみという事で・・・


前作「楊家将」の続編がついに文庫に!

前作で生き残った六男「延昭」と七男「延嗣」が楊家軍を立て直す所から始まりまると思いきや
敵国「遼」の将軍「耶律休哥」と新たに登場した「石幻果」の話から始まり、メインストーリーはこの二人を中心に進んで行く形になっている

本家「楊家将演義」と違い、遼側の視点で描かれる事が多く、宋=善、遼=悪という図式を取り払っているのが特徴で、楊家軍vs耶律休哥軍の物語と思ってもいいと思う
(演義では澶淵の盟は起こらずに遼平定まで行ってしまっており、さらに南蛮討伐など延々と楊家軍が活躍するお話になっている)
北方謙三作品系列としては、次が水滸伝、さらに楊令伝へと繋がっている

この4冊を読めば、きっとEDIT武将で「楊業」や「耶律休哥」を作りたくなるはず
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