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友人と歴史小説について語り合ったので少し雑談的に書いてみようかと

まずは、今まで読んできた中で一番のお勧めは?
読み終わった後に「暖かい気持ち」になったのは「楽毅」や「孟嘗君」
興奮して読みふけ、読み終わった時に「一抹の寂しさ」を味わった「楊家将演義」と「血涙」

その友人と話した時に話題として出たのに、主人公以外の登場人物を知ってるかどうかによっても感じ方(受け取り方)は違うんじゃないかな?という話題
そこで最初に読むには何が良い?という流れなってアレコレと話してたんですが、個人的には横山光輝さんの漫画「史記」をお勧めしました
さすがに三国志以降のお話で漫画になってるのは少ないのですが、少なくとも漫画で史記を読めば春秋戦国時代の小説は理解しやすいのではないかな?と思っています
前にも書きましたが「李嗣源」を読んだ時は、似たような名前ばかりで何回も登場人物欄を見直しました
これは面白かったけどお勧めできないな・・・

逆にとりあえずどんな名将が居たの?なら田中芳樹さんの「中国武将列伝」をお勧めします

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個人的に待っている文庫版を紹介
・宮城谷昌光
  「草原の風」:3巻(上中下巻)光武帝のお話
  「海底の城」:范蠡のお話ですが3巻までは伍子胥の話に

・北方謙三
  「史記 武帝紀」:司馬遷、衛青、霍去病、李陵、蘇武。悲運に満ちた物語
  「岳飛伝」:北方水滸伝、楊令伝に続くシリーズ最新作


紹介してない&読んでない文庫本もあるんですが、期待してるのは上記の作品です
東晋十六国  -「符堅と王猛」
南北朝時代  -「蘭陵王」
隋・唐時代    -「隋唐演義」、「李世民」、「天竺熱風録」
五代十国時代-「李嗣源」、「奔流」、「趙匡胤」、「楊家将」、「血涙」
宋時代     -「北方水滸伝」、「楊令伝」、「岳飛伝」、「北方岳飛伝」
明時代     -「李厳と李自成」、「女将軍伝」

作家で検索する時用
宮城谷昌光、田中芳樹、北方謙三、塚本青史、小前亮

「李嗣源」の仁木英之さんを調べていたら同じ時代の作品を書いていました
耶律徳光と述律 上 」「耶律徳光と述律 下 」というタイトルです
レビューに燕雲十六州が遼に奪われる記述有りと書かれていますので興味が出てきました

仁木英之さんの作品
読んだの半年以上前なんですが紹介忘れていました・・・

時代は「唐」~「五代十国」
唐滅亡から五代十国の幕開けの話になります
歴史的主役は「李克用」と「朱温」の争いになります
「李嗣源」はその「李克用」の養子になります
黄巣の乱によって滅亡へ向かっていった唐
その唐の武将として活躍した「李克用」
黄巣を裏切り唐に奔り、さらに唐を裏切り滅亡させた「朱温」

「李嗣源」は養子と書きましたが
この時代、見込みがあるとすぐに養子にしていました
なので「李~」が沢山出てきます
覚えきれない位に・・・
それでも自分は是非読んでもらいたいです
唐滅亡~五代十国の始まりを書いたこの作品を


小前亮さんの作品紹介も「李世民」「趙匡胤」「李厳と李自成」についで4度目になります
こして見てみると時代が全部違うんですね
今回紹介する「符堅と王猛」
自分が覚えた時の言い方だと「五胡十六国」、最近だと「東晋十六国」と呼ぶみたいですね
(五胡の胡が差別的な意味合いを持つから変更してるみたいです)
三国時代を統一した晋(これを分かりやすく西晋と呼びます)
その西晋が王位継承争いによって周囲の異民族(あえてここでは分かりやすく異民族と表示します)を引き入れ再び戦乱が始まります
なんだかんだで西晋は建康(南京)に都を移します
これが東晋になります
三国志でいうと呉の位置に東晋
魏の位置に異民族が国を乱立状態となります
この東晋が簒奪によって滅びると南北朝時代に突入します

符堅という人はこの乱立する北方をほとんど平定した人
王猛は符堅を補佐した宰相になります
符堅を劉備、王猛を諸葛孔明に例えると分かりやすいかと
死ぬ順番は逆ですけどね

三国志時代以外の小説が増えてきて嬉しい限りです

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